スーツケースのキャスターが割れて壊れたので、自分で交換修理してみました。必要な部品や工具、手順を写真付きで解説します。
スーツケースのキャスターが壊れてしまった!
旅行や出張で大活躍してきたお気に入りのキャリーケース。ところがある日、動かそうとしたら「ガタッ」と違和感が…。よく見ると キャスターが割れて壊れてしまっていた のです。
「まだ本体は使えるのに、キャスターだけのために買い替えるのはもったいない」
そう思って、今回は 自分でキャスターを交換修理 することにしました。
スーツケースのキャスター破損の状態
劣化の成果、キャスターのタイヤ部分が一部割れてしまいました。
なんとか、回転はしますが、がたがたします。

かなり削れてヒビが入り、まっすぐ転がせない状態になっています。これではスムーズに移動できません。
修理に必要な部品と工具
使用した部品
今回用意したのは、交換用のキャスターとネジセットです。
自分は、カナノコとセットで1000円で購入しました。
(キャスターだけだと850円程度で売っています)

キャスターはネット通販で簡単に手に入ります。タイヤの横幅、縦幅、ネジの長さなどのサイズが合うかどうかを事前に測っておくことがポイントです。
使用した工具
- カナノコ(元のキャスターのボルトを切る)
- 六角レンチ(セットに付属)×2
- 耳かき(切ったボルトをとるときにあると便利)
シンプルな工具で十分対応できます。
スーツケースのキャスター交換の手順

1. 壊れたキャスターを取り外す
まずは割れてしまったキャスターを外します。
ネジ式のものの場合は、ドライバーなどで外せるかもしれませんが、取り外し出来なかったため、カナノコで切断しました。
修理したキャスターはかなりごついボルトで固定されていました。

2. 新しいキャスターを取り付ける
次に、新しいキャスターを同じ位置にセット。
ネジの長さを調整しながら、しっかりと取り付けます。
3. ネジを固定して完成
最後にネジが緩まないようしっかり締めます。
固定が甘いとガタつくので、この工程は丁寧に。
修理後の状態
こちらが修理後のスーツケースのキャスターです。

新品同様にピカピカ!
転がしてみると以前のようにスムーズに走行できるようになりました。
実際に使ってみた感想
スーツケースのキャスターの修理後、数日間実際に使ってみました。
- 走行が非常にスムーズになった
- キャスターの音も静か
- 修理費用は部品代だけで数百円〜千円程度
- 作業時間は30分ほど
「買い替えなくても、ここまで快適に直せるのか!」と感動しました。
スーツケースのキャスター理をおすすめしたい人
- お気に入りの鞄をまだまだ使いたい方
- 修理費用を安く抑えたい方
- DIYが好きな方
逆に、本体そのものが壊れている場合や特殊なキャスターの場合は、業者に依頼した方が安心です。
まとめ
今回は、割れて壊れたスーツケースのキャスターを自分で交換修理 しました。
ちょっとした工具と部品があれば、初心者でも十分挑戦できます。
新しい、スーツケースのキャスターを購入するよりも安く済むため、支出も減少させることができます。
「キャスターだけ壊れて困っている」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1: キャスター交換にかかる費用は?
A1: 部品代だけなら1,000円前後で済みます。業者に依頼すると数千円〜になることが多いです。
Q2: どんな鞄でも交換できる?
A2: キャスターがネジで取り外せるタイプなら可能です。ネジ式でない場合は、今回のようにカナノコで切る必要があります。特殊な一体型は難しい場合もあります。
Q3: 専門業者に頼んだ方がいいケースは?
A3: 本体にヒビがある場合や、ネジ穴が壊れている場合は業者に依頼した方が安心です。
Q4: ネジやサイズはどう選べばいい?
A4: 既存のキャスターを外して、直径や幅を測り、同じサイズを選びましょう。
Q5: 修理時間はどのくらいかかる?
A5: 初めてでも30分〜1時間程度で終わります。
Q6: 修理後に注意すべきことは?
A6: 定期的にネジの緩みを確認すること。ガタつきが出る前に締め直せば長持ちします。
🔗 参考までに、交換用キャスターは Amazonのキャスター交換部品 などで購入できます。
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