ソニーのミラーレス一眼カメラで多く使われている NP-FW50バッテリー。
長く使っていると「充電できない」「急に電源が入らない」というトラブルに遭遇することがあります。私の使っているものは10年程前に購入し長らく使用していませんでいた。久しぶりに使ってみようと充電器につなぐと充電できませんでした。互換品の購入も検討していましたが、復活しないかもう一度試してみることにしました。
実はその原因、バッテリーだけでなく 充電器やアダプター にあるケースも少なくありません。
本記事では、筆者自身の体験を交えながら NP-FW50が充電できない時の原因と解決法 を詳しく解説します。
NP-FW50とは？カメラ愛用者に欠かせないバッテリー
NP-FW50はソニーの以下のような人気カメラに使われるリチウムイオンバッテリーです。
- α6000シリーズ
- α5000シリーズ
- NEXシリーズ
- 一部のビデオカメラ
コンパクトで軽量なため、旅行や撮影の必需品といえる存在です。
よくある「NP-FW50が充電できない」トラブル
バッテリー自体の劣化
リチウムイオンバッテリーは充電回数が増えるにつれて容量が減り、最終的に充電ができなくなることがあります。
充電器やUSBケーブルの不良
見落としがちですが、ケーブルの断線や接触不良も充電できない原因のひとつです。
ACアダプターの故障
筆者のケースでもそうでしたが、実はアダプターの不良が原因で充電が止まることもあります。
実体験：アダプター交換で充電が復活したケース
症状：バッテリーがまったく充電できない
ある日、撮影前にバッテリーを充電しようとしたところ、ランプが点滅せず 充電ゼロのまま…。
試したこと：別のケーブルやバッテリー
「バッテリーの寿命かな？」と思い、別のバッテリーやケーブルを試しましたが結果は同じ。
解決策：充電器アダプターを交換したら復活
最終的に アダプターを別のものに交換 したところ、問題なく充電できるようになりました。
つまり、故障していたのは バッテリーでも充電器でもなくアダプター だったのです。
使用したのは、５V-1Aのアダプターを使用しました。
５V-1500mAや5V-0.5AのSony製のものでは充電できませんでした。上記のアダプターを使用すると充電できました。（理由は不明です）
NP-FW50の充電トラブルを未然に防ぐ方法
純正品や信頼できる互換品を使用する
安価な粗悪品は発熱や故障の原因になりやすいため、純正またはレビュー評価の高い互換品を選びましょう。
定期的にアダプター・ケーブルを点検する
充電が不安定になったときは、まず アダプターとケーブルを別のものに交換 してみるのがおすすめです。
長期間使用しない場合の保管方法
満充電または空っぽのまま長期保管すると劣化が進むため、50％前後で保管するのが理想です。
おすすめの代替アダプターと充電器
純正アダプターの安心感
多少高価でも、やはり純正品は安全性・信頼性が抜群です。
高評価の互換アダプター
Amazonなどで高評価の互換アダプターを選べば、コスパよく安心して利用できます。
👉 参考： ソニー公式バッテリー情報ページ
よくある質問（FAQ）
Q1. NP-FW50が急に充電できなくなりました。バッテリーの寿命ですか？
A. 必ずしもバッテリーの寿命とは限りません。アダプターやケーブル不良の可能性も高いです。
Q2. 互換バッテリーは安全ですか？
A. 信頼できるメーカー製であれば問題ありませんが、粗悪品は発熱や発火のリスクがあるため注意が必要です。
Q3. アダプターはどのくらいで寿命が来ますか？
A. 使用頻度にもよりますが、2〜3年ほどで不安定になるケースが多いです。
Q4. カメラ本体からUSB充電しても問題ないですか？
A. はい、可能です。ただし純正ケーブルや信頼できるアダプターを推奨します。
Q5. 充電できないときにまず確認すべきポイントは？
A. ①アダプター ②ケーブル ③バッテリー本体 の順に切り分け確認するのがおすすめです。
Q6. 長く使うためのコツは？
A. 高温多湿を避け、使わないときは半充電状態で保管しましょう。
まとめ：NP-FW50が充電できない時はアダプターも確認しよう
ものを大事に使用することで、支出を減らすことも、貯蓄を増やす上で大事です。
「バッテリーがダメになった」と思い込みがちですが、意外と原因は アダプターやケーブル にあります。
もしNP-FW50が充電できなくて困ったら、ぜひアダプターの交換も試してみてください。
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